今回はイレギュラーなお仕事で、小椋佳さんのステージに参加させて頂きました。病を乗り越えて74歳になられた小椋佳さんですが、トークでは「もう、ほんとに歌うのもしんどくてね~。」と笑いを誘いながらも、その歌声は本当に圧巻でした。
もちろん若い頃とは違うのでしょうが、言葉一つ一つに重みがあり、様々な風景が溢れてくるようで、そこに音を重ねることができて本当に幸せな体験でした。
フルートを吹くときに「歌うように吹く、しゃべるように吹く」などと簡単に言ってしまいますけど、そんなに簡単なものではないですね。でも、いくつになっても会場中を巻き込んでしまうオーラに触れて、私なんてまだまだだー!と、とっても前向きなエネルギーを頂いてきました。
今後もごいっしょさせて頂ける機会がありますので、大切に演奏したいと思います。
帰り道は、真っ白な雪景色でした。東京でもまた雪の予報が出ていて、娘は絶対降って!たくさん降って~!と心待ちにしています(笑)
みなさん、体調にくれぐれもお気をつけくださいね。
佐藤麻美